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インスタ映えスポットとして人気急上昇している、ピンクのガネーシャのあるお寺に行ってきました。
ワット・サマーン・ラッタナーラーム
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、 バンコクの東隣のチャチューンサオ県を流れるバンパコン川のほとりにあります。
高さ16メートル、幅22メートルの巨大なピンクガネーシャ像が有名で、このガネーシャにお願いごとをすると3倍速で叶うそうです。
参道は商店街のようです
ソンテオを降りて参道を歩いて行くと、日用品や小物、屋台料理などを売る露店がたくさン出ています。露店を見ながら道を進んでいくと前方にガネーシャが見えてきます。

お参り
私は、12月31日に行ったんだけど、地元の人でいっぱいでした。ガネーシャにお願いするのも、お参りセットを購入するのも長蛇の列でガネーシャの周囲は人があふれていました。いつもこうなのかな?ガネーシャの正面の屋根に龍の飾りが乗っている建物の中でお参りできます。

お花・線香・蝋燭・金箔のお参りセットを購入して建物に入ります。建物に入る際は靴を脱いで入ります。
〔お参りの方法〕
- ➀傍にある灯篭の火で蝋燭に火をつけて蝋燭立てに立てる。
- ➁線香に火をつけてお祈りをする。
- ➂建物の外に線香立てを持ったネズミの像があるので、そこに線香を立てる。
- ➃ネズミの後ろにある樽に花を供える。
- ➄もう一度建物に入って、金箔を仏像に貼る。
仏像に金箔を貼るときは、自分の身体の悪いところに金箔を貼り付けると良いそうです。
ガネーシャにお願いごとをする方法
ガネーシャの周りには7匹の色の違うネズミの像があって、自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミにお願いごとをします。
- 月曜日=黄色
- 火曜日=ピンク色
- 水曜日=緑色
- 木曜日=オレンジ色
- 金曜日=青色
- 土曜日=紫色
- 日曜日=赤色
上記の他に金色のネズミが2匹います。金色のネズミは、金運・商売にご利益があり曜日の色は関係ないそうです。ここだけ、すごい行列でした。私もそうだけど、みんな煩悩が多すぎでないかい!

お願いごとはガネーシャに直接してはいけません。ガネーシャの周りにいるネズミにお願いごとを託して、ガネーシャに伝えてもらいます。ちなみに神様はどこの国の言葉でも分かるので、お願いごとは日本語でOKとのことです。
〔お祈りの方法〕
- ➀靴を脱いで踏み台の上に立つ。
- ➁ネズミが賽銭箱を持っている場合は賽銭を入れる。(任意)
- ➂ネズミの片耳にお願いごとをするが、反対側の耳からお願いごとがぬけていかないように反対側の耳を手でふさぐ。
ガネーシャが寝転んでいる台座の周りにもガネーシャがいます。一つひとつに賽銭箱があって、お参りしている人もいました。
台座の中は売店になっていて、参拝グッズと思われるガネーシャのペンダントヘッドや置き物などが売られていました。参拝の記念に自分用はアリだと思うけど、お土産にはちょっと・・・という感じです。

ガネーシャの後ろ姿!髪が生えてる!

ガネーシャを背に左側に行ってみる
すぐに見えるのが龍のオブジェ。記念写真を撮っている人がたくさんいました。

その先に高僧の蝋細工があります。最初、本当の僧侶だと思って近づいたら人形でビックリ!参拝者の人達は、小銭を両替して僧侶の前の黒い瓶に入れていました。ワット・ポーに行ったときに同じように小銭を両替して108個の瓶に入れて、その時は煩悩を消すためと言われたけど、同じ意味かな?両替所は蝋細工の端にあります。

蓮の浮島の傍では、魚に餌をあげて徳を積むタンブンをしている人を見かけました。ジャイアンが歌ってます!こういうアニメや特撮のキャラクターの像が、あちこちに置かれていました。

突き当りの建物にも仏像があってお参りできるようです。

ガネーシャを背に右側は・・
巨大な中国風の釈迦像と三面の釈迦像があります。


サングラスをかけた小僧も面白いけど・・・「一休さーん⁉」


ゴールデンロック?

ソンテオを降りた広場をガネーシャと反対方面へ真っすぐ行き、駐車場の方へ曲がると ミャンマーのゴールデンロックのような岩が見えます。岩には願い事が叶うよう銀色の鈴が沢山付けられています。岩の下は洞窟のようになっていて、仏像が置かれています。ちょっと何でもアリ感が・・・ここでも小銭を両替して仏像の傍の瓶に入れてお参りすることができます。

行ってみた感想
青空とガネーシャの写真を撮るなら、午前中に行くのがベターだと思います。私は午後に訪れたんだけど、ガネーシャを正面から写そうとすると逆行になってしまいました。
観光時間は、全部をじっくり見て、お願いごともするのであれば1時間半くらいは時間を取っていた方がゆっくりできます。参道の商店街を見るのであればプラス30分~1時間ってところでしょうか。