イブ・サン・ローランが愛したマジョレル庭園(モロッコ)

マジョレル庭園を造ったジャック・マジョレルは、画家であり自称園芸家でもあった!

マジョレル庭園は画家であり、情熱的なアマチュア植物家でもあったジャック・マジョレルによって40年の歳月をかけて5大陸のすべての植物を植えて造園されました。その後、1961年に財務状況の悪化から売却を余儀なくされました。

イブ・サン・ローランとピエール・ベルジェが1966年にマラケシュに最初に滞在した際に見つけ、庭が売却されホテルに取って代わることを聞いた彼らは1980年に買収しオーナーとなりました。彼らによって荒廃した庭は修復されました。

自動灌漑システムが設置され、1999年以来、新しい植物種が追加され総数は135から300に増えました。20人の園芸家からなるチームが庭園を維持しているそうです。

アクセス・営業時間

◆交通アクセス:ジャマエル・フナ広場からタクシーで10分

◆営業時間
10月1日〜4月30日:午前8時〜午後5時30分
5月1日〜9月30日:午前8時〜午後6時
ラマダンの月:午前9時〜午後5時
休館日なし

◆入場料:庭園70DH、博物館30DH ※学割あり

見どころ

入り口を入ると噴水が迎えてくれます。噴水を真っすぐ進んで反時計回りに園内をまわります。

噴水を先に進むと竹林が・・・モロッコで竹林に出会うとは思っていませんでした。

竹林に囲まれた歩道を進むと池がありました。なんと錦鯉が泳いでいます。アジアを意識しているのでしょうか・・黄色とマジョレルブルーの壺がこの庭園らしいですね!

途中、イヴ・サン・ローランの記念碑があります。記念碑はタンジールの家から出てきたローマの柱が使用されています。

オアシスのようなエリアで植えられているヤシの木は、南太平洋、アフリカ東部、インド、地中海の流域、カナリア諸島から輸入されているそうです。

ジャック・マジョレルは、自称園芸家として一風変わった植物を愛し収集しましたが、特にサボテンがお気に入りだったそうです。ジャック・マジョレルの情熱は、イヴ・サン・ローランとピエール・ベルジェに引き継がれています。サボテンの一部はアメリカ南西部から輸入されているそうです。各植物の配置が何ともユニークな感じです。

ジャック・マジョレルのヴィラ・スタジオの1階に、ベルベル博物館があります。

建て物の裏手には、池の中州に植えられたモンステラがエキゾチックな感じがして、日陰が気持ち良かったです。

マジョレル・ブルーと呼ばれている印象的な深い青色は、サハラに暮らすベルベル人の文化に着想を得たものだそうです。確かにトゥアレグ族のブルーに似ていますね。

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