ケニアのマサイ族村にある青空マーケットの価格設定は半端ない!
キリマンジャロの麓にあるアンボセリ国立公園内にあるマサイ村での出来事です。
ウェルカムダンス
村に着くと、一人のマサイ族の男性が出てきて、
入場料をジェームスに渡すと、突然、奥の方からマサイ族の男性が10~15人くらい出てきて、「ウ~ンババ!」と歌いながらダンスを見せてくれました。私の気のせいだといいんだけど、何だかやる気ないな~
あの有名なジャンプも見せてくれました。やる気ない感じが拭いきれませんが・・・これは競技なので、高く飛ぶほうが良いんだって。
そしてみんなで写真撮影!やっぱやる気ないでしょ!
ここに来る前、マサイ族は、誇り高い部族で、サバンナで暮らしているマサイ族には、話しかけてはいけないし写真を撮るのもNGだとガイドから言われたので、やる気ない感じバレバレだけど、写真撮れたので良しとしよう!
マサイ村見学
ジェームスがマサイ村も案内してくれました。家の中を見せてもらい、木の枝で歯磨きをする様子や火起こしの実演もありました。
後日、マサイマラ国立公園内で見たんだけど、ケニア人の男性が木の枝で歯磨きをしながらスマホいじってたんだよね・・なんだかなー!ちなみに国立公園内は携帯の電波バリ3でした!!
青空マーケットでショッピング
最後はお土産ショッピング!土産店っていっても中庭的なところに布を敷いて商品を並べただけの青空マーケットだったけどね。
10人くらいの女性がそれぞれの商品を並べて売っていました。
マーケットでは、手作り感満載の木彫りの動物や、牛革に動物の絵をかいた栞やアクセサリーなどが売られていました。最初のお店で・・・
栞3枚をジェームスが持っていた籠に入れて次の店へ・・・
別の柄の牛革の栞3枚を籠に入れて次の店へ、・・・
結局、キーホルダーとか木彫りの人形や動物、アクセサリーと全部で13個籠に入れました。商品選びが終わったら、木陰に行って値段交渉開始!
ジェームスが、「1・2・3・・・」と商品数を数えています・・
なにー!木彫りの人形が10ドルはさておき、栞も1枚10ドルってどうなってるの!
しばらく「安くして!」「No!」を繰り返したんだけど、全く埒があかないので、キーホルダーと栞2枚を返品して、100USドルで了解しました。マサイ村は楽しかったけど、何だか最後にしょっぱい思いしたわ!
でも、値段交渉がうまくいかないのも、ぼったぐられるのも、旅の醍醐味として楽しむことにしているので、これはこれで面白かったです。払えなければ買わなければいいんだから、「いらない」と言える勇気を持っていれば問題ないと思っています。
私の経験から言うと、相手によるんだけど財布の中を覗き込んで値段交渉する人もいるので、全財産を財布に入れておかずに、1日に使う分だけを入れておくかカバンの中で見られないように財布からお金だけ出すようにしています。街歩きの時には、少額紙幣と小銭をポケットに入れておいて、ちょっとした買い物の時は財布を出さないようにしています。
しょっぱい思いもしましたが、マサイ村での体験はかけがえのないものになりました。皆さんも機会があれば訪れてみてください。
~余談~
チュニジア、エジプト、ケニアでは、日本製のボールペンの人気が高いので、お金が足りない時などはボールペンを出すと「いいよ」と言ってくれることがあります。日本語表記のある、ノック式が大人気でした。チップ代わりとかいろいろ使えるので、家にあるもらいもののボールペンなどを持って行くといいですよ!