ケロアンのグランドモスクとメディナ散策(チュニジア)

チュニジア第4の都市ケロアン

ケロアンは、私がチュニジア旅行で2日目に訪れた都市です。まったく予備知識なしでチュニジアに行ったので、最初はケロアンと聞いて「銭湯の黄色い風呂桶のアレか?」(本当はケロリン)なんて思っていました。ケロアンの皆さんごめんなさい。

ケロアンは、イスラム教スンニ派の聖地で、メッカ、メディナ、エルサレムに続く第4の聖都とされ、聖地巡礼の対象となっています。かつては非イスラム教徒は立ち入りが許されていなかったそうです。

ケロアンのメディナ

メディナとは中世イスラム都市の旧市街地のことを言います。複雑に入り組んだ迷宮のような狭い道の街並みは、土産物やお菓子、衣服、雑貨などの商店やカフェ、屋台が立ち並び地元の人と観光客でにぎわっています。ケロアンのスーク(市場)も、壁に囲まれたメディナの中にあり、絨毯や壺、革製品が売られています。

ビル・バルータ

メディナの中にある井戸で、メッカへ通じているという迷信があります。ラクダがグルグルと回って井戸の水をくみ上げています。この井戸の水を飲むとご利益があるそうです。井戸水とはいえ生水なので、お腹のことを考えて飲むのは控えました。写真を撮らせてもらったのでラクダ使いのおじさんに心付けとして1ディナール渡しました。

ケロアンの観光

グランドモスク

北アフリカ最古と言われる「グランド・モスク」は、670年頃に建てられ、現在のものは9世紀に再建されたものだそうです。私は、ここのグランドモスクが初めてのモスク体験でした。装飾は地味ですが、聖地ならではの神聖な雰囲気に心を奪われました。この後、自分が各国でモスク巡りをすることになるとは思いもしませんでした。

列柱のほとんどはローマ・ビザンチンの遺跡から流用されたそうで、それぞれ長さが異なるため、高さを調整しながら建てられています。

非イスラム教徒は、礼拝堂の中に立ち入ることはできませんが、入口から中を見ることはできます。

中庭の穴は、雨水を集めて貯水槽に貯めているそうです。

アグラブ朝の貯水池

9世紀に造られ今も現役です。近くの観光案内所の屋上から見渡すことができます。貯水池を見るというより、眺望を楽しむ感じでしょうか。

シディサバブモスク

もともとは霊廟として造られたが、のちにモスクとなったそうです。ムハンマドの同志であるアブ・ザマエル・ベラウィが眠っています。非イスラム教徒は中に入れません。漆喰の細かな装飾や、タイル装飾がとても美しいです。

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