チチェン・イッツア遺跡観光は続きます。
オプショナルツアーで訪れましたが、約6万㎢の広大な遺跡を見るには時間が足りませんでした。ゆっくりと観光するには2~3時間は欲しいところですね。
戦士の神殿
周囲を戦士の絵を掘ったたくさんの柱で囲まれていることから、千本柱の神殿とも呼ばれています。西側の階段の上には、生贄の心臓をのせたという有名なチャック・モールの像があります。
天文台(エル・カラコル)
906年に建設され天体観測に使用されていました。内部は螺旋状の階段が作られていて、その構造が貝に似ていることから「カラコル(貝)」と呼ばれています。観測室には分厚い石組みの壁に四角く細長い窓があります。この窓は天体観測の照準線となっていて、西側は春分と秋分の日没の方向を正確に観測できる設計になっています。
尼僧院
本館と東館からなり、特に東館は壁全体に描かれたチャック像(雨の神)のレリーフが美しいです。
遺跡の中は土産物の露店がいっぱい出ています。
ランチタイム
途中のドライブインというか、ホテルでランチをいただきました。他のツアーの人たちに混ざっての昼食となります。
何のパフォーマンスか最後まで分かりませんでした。
ツアーに無料でついていたオプショナルツアーなので、ランチは期待してはいけませんね。バイキングでしたが、盛り付け、味付けなどすべてにおいて微妙でした。
セノーテ
セノーテは、中米ユカタン半島の低平な石灰岩地帯に見られる陥没穴に地下水が溜まった天然の井戸や泉のことです。マヤ文明の発展においてセノーテは、真水の供給源として、あるいは宗教的に大きな意味を持っていたようです。
イク・キル
チチェン・イッツアから来るまで10分ほどのところにあります。イク・キルとはマヤ語で「風の吹く場所」という意味になります。直径は約30m、深さは20~30mあります。年間を通じ水の温度は18度前後です。
施設入口付近では、セノーテを上から見下ろすことができます。
ちょっと高くなったところから皆さん飛び込んだりして楽しんでいました。
セノーテの入り口外に更衣室とシャワーが設置されていますので、水着に着替えることができます。