世界のバザールから第4回目は、シラーズのヴァキール・バザールからです。
その歴史は11世紀までさかのぼるとか・・・ヴァキール・バザールは、ヴァキール・モスクの横にあって、モスクの参拝者で賑わっています。バザール内では、衣料品や日用品、銅細工品、ペルシャ絨毯など様々なものが売られています。
シラーズのヴァキール・バザールはゆっくり買い物できます。
レンガ造りが美しいバザールです。
私が行ったのは、お昼過ぎでしたが、ほとんとの店が閉まっていました。活気のあるバザールを体験したいなら夕方から行くのが良いと思います。
いつくか開いている店もあったのですが、驚くことに客引きがいない!そばを通っても全く店員に話しかけれられません。他のスークと同様に店先に男性が座っている店が多いのですが、全く声をかけられません。といっても、男性は不機嫌な訳けではなく、話しかけるとフレンドリーに話をしてくれます。
スパイスの売り方がペルシャっぽいです。前列の左から3つめは、サフランでしょうか。日本では見かけないスパイスもありましたが、値札がペルシャ語で、何が何だかわかりませんでした。
よく見るいつものスパイスの売り方もありました。
ドラックストア的なものでしょうか・・
一般的にスークの物価は安くはないと思います。買い物をする際は価格交渉しますが、ひとつ物を買うだけでも価格交渉に結構な労力が必要になるので、お土産をここで購入するのは、得策ではないと思います。交渉に負けて高い買い物になることもありますしね。バラまき土産ならスーパーマーケットに行った方が、安くてたくさん買えます。
冬用のストールかショールが欲しかったけど、私が行った5月は季節的に春夏物しか店先に置いていませんでした。スカーフや絨毯を売っていたお店の店員に、秋冬用のストールが欲しいって言ったら、お店の裏から出してきてくれました。さて・・・いつもの戦闘開始です!
今回は、このショールを色違いで2枚購入します。
※通貨の単位はアメリカドルです。
この後、「40ドル」と「60ドル」ですったもんだして・・・ツアーの待ち合わせ時間もあるので仕方なく間を取って、
店員に押し切られた感が半端ないです。でも日本で買うよりは安いから、まーいいか!