未完成のままの美しいミナレット(ウズベキスタン)

ヒヴァのイチャン・カラで中世にタイムスリップ気分

ウルゲンチから30kmのアムダリヤ川下流のオアシスで、古代ペルシャ時代からカラクム砂漠への出入り口として繁栄しました。ヒヴァの旧市街イチャン・カラは、1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。

イチャン・カラ

砂漠に囲まれたヒヴァの中央に大きな城壁が残っていて、この城内をイチャン・カラと呼びます。城内には20のモスクとメドレセ、6つのミナレットなど多くの遺跡や古い住居が残っていて、歩いていると中世にタイムトリップしたような気分になります。

お土産物屋がたくさんあって観光地化されているなという印象はありますが、このお土産が手編みのショールや靴下、スザニ(刺繍)のバックなど、手作り感があって温かみのある特別なお土産がたくさん並んでいました。お店のおばあちゃんの手編みの靴下を購入しましたが、とても温かくて冬になると今でも使用しています。

カルタ・ミナル

「カルタ・ミナル」とは、イチャン・カラの西門を入ってすぐ見える未完成のミナレットのことです。

1852年に、ムハンマド・アミン・ハーンが400km離れたブハラの町を見張るために、中央アジアで一番高いミナレットを建てようとしましたが未完成に終わりました。400km先を見るための塔っていうだけで、かなり無理があるように思うのですが・・・

ちなみに未完成の理由は、怒ったブハラのハーンが職人を買収して工事をやめさせたとか、建てている途中で城内のハーレムが丸見えになってしまうことに気付き恥ずかしくて中断した、建設途中でムハンマド・アミン・ハーンが戦死したからなど、諸説あるそうです。

高さ26mで中断されていますが、直径が144mあることから、完成していれば90m程の高さの塔になっていたのではないかと言われています。

ジュマ・モスク

特異な多柱式建築のモスク。10世紀に建設されたのち修復工事を重ね、18世紀ごろに現在の形となりました。柱は全部で212本あり、建設された時代ごとに異なる素材や装飾が施されています。

私は、イチャン・カラ城内のホテルに宿泊して、早朝から城内を徒歩でガイドと一緒に散策しました。11月下旬に訪れた際は、早朝ということもあってかとても冷えました。秋に訪れる場合は、しっかりと防寒しておいた方がよいと思います。

城内には、ほかにもメドレセやミナレット、宮殿など見どころがたくさんあります。ご紹介したいのですが、写真データが消えてなくなってしまっていました。(涙)心のアルバムには情景は残っていますが、またいつか訪れたいと思います。

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