バタフライ・パーク ~クアラルンプール~

JGC修行のマレーシアでバタフライパークへ行ってみました。

バード・パークから徒歩で10分くらいのところに”バタフライ・パーク”があります。チョウチョって小さい時に田舎で捕まえた思い出があるけど、無数の蝶が飛び交うのは見たことがないので行ってみることに・・・

バード・パークからは、バスかタクシーで行けると思うんだけど、グーグルマップを眺めているうちにふと「歩けるかも」と思ったので歩いて行きました。でも暑いし炎天下で結構体力を消耗したけど距離的には歩けます。

気合の入った看板ですね!この手作感が好きです!

入場料は25リンギットでした。(2018.2.18)トイレは入場した後にもあるので心配いりません。

パークはこじんまりとしていて、囲いの中を蝶が自由に飛んでいるところをお邪魔して観るような感じです。木や草がたくさん植えられていて、小川や池も作られた箱庭のようで、ところどころにベンチもあって休憩できます。

入ってすぐに数十匹の蝶が飛び交っているのが見えました。本当にたくさんの蝶がいるので、目当ての蝶がなければ特に蝶を探して回るような必要はないです。橋の下の石畳が濡れている場所には、無数の蝶が集まって水を飲んでいました。

ところどころに餌場があります。ハチミツの入った水を吹きかけているようです。ハイビスカスの他にもフルーツを置いている餌場もありました。

蝶はじっとしていてくれないので写真に撮るのは難しかったな・・・隅の方の日陰でひっそりと休んでいるのを発見して写真を撮りました。

ひらひら飛んでいるのを見て”わぁきれい!”と思った蝶に限って、休んでいないので写真を撮れなかった。ちょっと悔しいですね。

蝶だけでなく赤とんぼもいました。写真では分かりにくいのですが、日本の赤とんぼの3分の1くらいの大きさくらいのとても小さな赤とんぼでした。

指に蝶がとまりました。お口のストローを出して私の指を舐めていましたが、ひょっとしたらバード・パークでサイチョウに餌を投げた時のパパイヤが残っているのかな?手を動かしても全然逃げることなく、しばらくとまっていました。帰り際に頭に蝶がとまっている女性を見かけたので、ここの蝶は人を怖がらないのかもしれないですね。

蝶というか蛾というか地味な感じのもいました。海外ではあまり区別されていないようです。

池には錦鯉が泳いでいました。

パークを出たところには、珍しい昆虫が水槽に入れられて展示されていました。

これは木の葉に擬態したカマキリでしたっけ?葉っぱの枯れた部分まで似せていて凝ってますね!小学生の頃、図鑑で見たような記憶があります。他にも白いお花のようなカマキリや、木の葉のようなバッタが展示されていました。

私は苦手なので写真は撮らなかったんだけど、隣の部屋にはヘビ、ヤスデ、サソリも展示されてました。
最後の部屋には、昆虫の標本がたくさん!!モルフォチョウは本当に美しいですね。実際に飛ぶ姿を見てみたいです。

売店では、マレーシアのお土産と一緒に蝶の標本も売られています。

1時間もあれば全部見れるくらい小さなパークですが、とても良い時間を過ごすことができました。